日本人男性2人は重体という。
在タイ日本大使館は、他に日本人の死傷者がいないか確認を急いでいる。
大使館によると、負傷した日本人は、39歳と38歳の旅行者と28歳の在タイ日本人2人。いずれも友人らと遊びに来ていたとみられる。
警察によると、クラブは地上3階、地下1階。出火当時、カウントダウンのイベントが行われ、500〜1000人が各階で踊っていたという。警察は、2階で使用された花火が何かに引火したのが原因と見ているが、カウントダウン表示機器の電気系統の故障が原因との情報もある。
逃げた客らの話では、午前零時20分ごろにステージ付近で炎が上がったが、客のほとんどは当初、イベントのショーと勘違いしたという。その後、火災とわかり、1階の出入り口に客が殺到。パニック状態に陥り、将棋倒しになるなど混乱したという。警察によると、死者のほとんどは窒息死だという。
クラブは、日本人を含む外国人が多数居住する地域にあり、在留邦人の若者にも人気のスポット。地元メディアなどによると、建物が老朽化しており、今年移転する予定だったという。(読売新聞)
追記:朝日新聞によると、負傷者はバンコク内の15の病院に運ばれた。在バンコク日本大使館によると、負傷した4人の日本人のうち2人が在住者、2人が旅行者でうち1人は背中に火傷を負い重傷という。病院に収容された負傷者のなかにツノダ・シゲルさん(40)、キムラ・コウジさん(28)という日本人とみられる名前が含まれている。
朝日の記事はこちら。
(補足)重傷だった会社員の和田桂一さん(38)がお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈りいたします。このような事故の経緯をニュースで知るたびにタイという国と社会、そしてタイ人の人間性そのものが発展途上なのだということがいやというほど認識させられます。そしてタイは日本で生活するよりもやはりリスクは高いということを認識するしかないようです。(1月5日)
【パタヤ以外での邦人事件の最新記事】




タイ女性を救出したものの、ご自分の命を落としてしまい、無念の一言です。
下記に共同の記事がありますので、ご参照下さい。
日本の新聞では「ナイトクラブ」と報道されていますが、オジサンが行くような昔風のナイトクラブではありません。
パブ・ディスコです。バンコクのトンローやエカマイ地区には、裕福な若者(金持ちの子弟)が遊ぶパブ・ディスコが多数あります。
「サンティカ」はタクシン元首相の長男も常連だったそうです。
パタヤにも、似たような施設は多数あり、2年前には数十人の死亡者が出た火災惨事が発生しています。やはり出入り口が1か所しかなく、逃げ遅れに由る一酸化中毒死です。
●ナイトクラブ火災で重体の邦人死亡 店内に戻り女性救出 バンコク 2009.1.5 12:20
多数の犠牲者が出たバンコクの高級ナイトクラブ火災(AP) タイの首都バンコクのナイトクラブで1日未明に起きた火災で重体となっていた東京都文京区の会社員、和田桂一さん(38)が4日夜、バンコクの病院で死亡した。日本大使館が明らかにした。
和田さんは火災時、いったんは店外に逃げ出したが、一緒にいた知人のタイ人女性が取り残されているのに気付き、救出のため再び店内に入って大やけどを負ったことも友人らの話で分かった。
和田さんは気を失いかけて床に倒れていたこの女性を捜し出し、両手で引きずって外に出したが、自らは背中や足に大やけどを負った。女性も入院したが軽傷。女性から助かった経緯を聞かされた家族が「命の恩人」として、和田さんを何度も見舞いに訪れていたという。
和田さんは観光で昨年末にバンコク入りしていたという。火災では60人以上が死亡した。(共同)
補足情報ありがとうございます。
和田さんが死亡保険に入られていたことを切に希望したいものです。亡くなってから残された家族に孝行できるのは死亡保険金しかありませんので。助けられた女性やその家族は和田さんに対してどのような感謝の意を示すのかわかりませんが。